1977-05-28 第80回国会 衆議院 本会議 第31号
(拍手、発言する者あり)自民党に民主的議会政治を守らんとする一片の良識もないことが、いま天下に明らかとなったのでございます。(拍手) 私は、自民党の諸君の強い反省を求め、また、今回の暴挙をただし、会期十二日間の延長に強く反対いたしまして、討論を終わるものでございます。(拍手)
(拍手、発言する者あり)自民党に民主的議会政治を守らんとする一片の良識もないことが、いま天下に明らかとなったのでございます。(拍手) 私は、自民党の諸君の強い反省を求め、また、今回の暴挙をただし、会期十二日間の延長に強く反対いたしまして、討論を終わるものでございます。(拍手)
いま法制局長官の答弁したとおりでございますが、高柳会長は、御承知のように日本国憲法の運用の実際について、ことに選挙に関して選挙民権第四権としての選挙民権ということを考えられて、選挙の粛正浄化にこれをして当たらしめることがわが国の民主的議会政治の発達に貢献するのじゃないかということで、海外調査に行かれたその際に、御指摘の、特に法律に独立してその権限を行うということを明記した公正取引委員会等については問題
(拍手)どうか与党の皆さん、議院内閣制をとるといえども、国権の最高機関たる本院の名誉を守るため、すべからく議員たるの職責に立って、民主的議会政治の折り目、筋目を正すために、常々と正しく対処されんことを切に期待をしてやまない次第でございます。
顧みますと、私は、昭和二十一年、戦後初の衆議院議員総選挙におきまして衆議院議員に当選、翌二十二年、新憲法下初の参議院議員通常選挙におきまして、本院議員に当選、自来、引き続き国会議員として、文字どおり、戦後、民主的議会政治の歴史並びに参議院の歴史とともに歩むことができましたことは、私の無上の喜びでございます。
わが党は、すでに、予算制度及び予算審議の改革に関する具体的な提案を行ない、憲法、財政法の定める財政民主主義の原則に立って、予算の内容、税財政の実態が国会を通じて国民の前に公開され、その執行が民主的に行なわれるよう、根本的な改善を主張してまいりましたが、今回の補正予算にあらわれたように、政府の姿勢はこれに全く逆行するものであり、民主的議会政治にそむくもので、断じて容認できないのであります。
民主的議会政治を自民党の多数の力によって破滅させるものにほかならぬのであります。
今日われわれは、また議会政治が次第に行政権優位の態勢にとってかわられ、多数与党またこれに追従して、反対党を無視し、政党政治を否定せんとする態度が顕著に見られることは、はなはだ憂うべきであって、今こそお互いに新憲法の精神に基づく民主的議会政治、政党政治を守り抜いていかねばならぬと信じているものであります。
私は、岸君が先年自民党の総裁に選ばれ、内閣総理大臣に就任されたとき、今からちょうど五十年の昔、お互いに未来の希望に胸をふくらませながら、ともに学んだ中学時代をなつかしく思い起こして、君が過去の権力につく官僚臭を脱して、民主的議会政治家として大成されることをこいねがう一文を草したことを、ゆくりなくも思い出しています。善事を行なうにおそ過ぎるということはありません。
われわれは、衷心から御心情を拝察申し上げるとともに、星島前議長の御声明にもありましたように、民主的議会政治というものは、話し合いの政治でもありまた、特に当委員会は、国会の運営については責任ある両党の話し合いの場でもありますので、両党間の申し合せば、公約として、一種の不文の法規にもひとしいものでありまするから、これを誠実に履行することを信条とし、国会の正常な運営に努力いたし、もって国民の信頼と期待に沿
平井君は、昭和二十五年御当選以来、常に民主的議会政治の確立を心にとどめられまして、本院の円満な運営のため、いちずに努力を傾倒せられましたることは、皆様御承知の通りであります。その高邁なる御識見と円満なるお人柄は、私どものかねて敬服申し上げておったところであります。かかる方が副議長に当選せられましたことは、同君の栄誉であるばかりでなく、わが参議院のために、まことに御同慶にたえません。
独立後、民主的議会政治を確立すべく努力を続けておる日本民族の進路に、ゲリラ戰法を主とする暴力行動が横行することは、真に遺憾きわまりなき事態といわなければなりません。われわれは断固たる決意をもつてこの暴力を排撃しなければならぬと存ずるのであります。
(拍手) まず第一に、吉田内閣は、その組閣に際しまして、他党の好意ある勧告と協力とをみずから排除しまして、國会の大多数の意思を無視し、衆議院における議席わずかに百五十一名の少数をもつて民主自由党の單独弱体内閣を組織し、現在の困難にして重大なる政局を混迷せしめ、政務を澁滯せしめておりますことは、新憲法の精神であるべき民主的議会政治の本質に逆行を敢行したものであるといえるのであります。
我が國の性格がもはや武力國、好戰國、警察國、官僚國ではなくなり、封建的な一切の機構は、制度上漸次拂拭せられまして、民主的議会政治が確立せられんとしているのでありますから、これらを事実以て立証し、世界に向かつて、日本國民の努力と眞実さとを示さなければならんと考えているのであります。